文楽 木版 絵はがき集 斉藤清二郎
菟原の里 うばらのさと 
林住家 流しの枝 はやしすみか ながしのえだ
一谷嫩軍記  いちのたに ふたばぐんき
「岡部六弥太忠澄 おかべろくやたただすみ
 人形首(かしら)孔明(こうめい)
「菊の前 きくのまえま
 人形首(かしら)(むすめ)
「薩摩守忠度 さつまのかみただのり
 人形首(かしら)源太(げんた)
  








桜の枝と短冊
 林住家の段に使う 短冊 銀色
 「さざ波や 志賀の都は荒れにしを 昔ながらの山桜かな」

                     (薩摩守忠度)
 『文楽小道具写生帳』から