イヴァンチッツェの思い出

四季

 軒先に巣を作って子育てにいそしみ、季節とともに渡りをするツバメには、「希望」や「家庭」、「喪失」、「再生」、「めぐる季節」など、古くからさまざまな象徴的意味が与えられてきた。
 ミュシャの"ツバメ"も、作品によってニュアンスの違いはあるにしても、重要なメッセージを伝えている。

 上  『10月 旅立つツバメ』(ココリコ誌の『12ヶ月』から)(部分)
 下左 『イヴァンチッツェの地方展』ポスター(部分)
 下右 『クラリッツェ聖書の印刷』(『スラヴ叙事詩』(部分)

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『イヴァンチッツェの想い出』(オリジナルは1903年の水彩画)
1906年にイヴァンチッツェ市が発行したポストカード
ミュシャが幼いころに恋心を抱き、14才で亡くなった少女を描いている。