ポストカード
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工事進行中ですが、画像はどれもご覧いただけます。

シノ・シリーズ

シャンプノワ・シリーズ @

シャンプノワ・シリーズ A

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スラヴィア・イヴァンチッツェ

真福八端

プラハ市民会館市長ホール

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 ミュシャのポストカードはそのほとんどがオリジナルではなく、人気のある作品を印刷した複製品です。しかしポストカードは、ミュシャに魅了されて買い求めた人々が親しい人の手元に届けることによってミシャの魅力を作品よりも圧倒的に広く世界中に届けるという働きをしました。
 ミュシャは1918年の祖国独立にあわせてチェコスロヴァキア共和国最初の切手をはじめ何種類もの切手をデザインしています。そのためチェコで発行したミュシャ・ポストカードにはミュシャがデザインした切手を貼って流通したものが数多く存在します。もちろんポストカードと切手の両方をデザインした画家はチェコでもヨゼフ・ラダ
(Josef Lada 1887-1957)など何人もいるのですが、ミュシャの、とりわけ『プラハ城切手』および「プラハ城切手の復刻切手」はチェコの人々には大きな意味があるので、ポストカードの裏表両面からミュシャのメッセージを受け取ることもミュシャ作品を楽しみかたのひとつといえます。

 ミュシャのポストカード (絵はがき) は180点以上が知られており世界中にコレクターがいます。最初のポストカードは1894年頃に発行され最晩年の1939年まで続きます。その後も日本でミュシャ展開催にあわせて1980年代から数多くのポストカードが発行されています。
 ミュシャ・ポストカードを大きく分けると、アール・ヌーヴォー・デザインの約120点と祖国チェコやスラヴ民族をテーマにしたチェコスロヴァキア刊行のもの約60点などがあります。ほとんどはポスターや装飾パネル、メニュー、カレンダー、壁画、油彩画、本の表紙や挿絵などをポストカードに仕立てたものでポストカード独自の作品はごくわずかです。

 
フランス時代のものは数社から刊行されていますが、ほとんどのものは F.シャンプノワ・リトグラフ工房が制作しています。

真福八端 心の清き者は幸いなり

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チェコ・ポスター