ルヤナ島アルコナ神殿にあった"スヴァントヴィト"の巨大な神像は西暦1168年にデンマーク王国のヴァルデマー1世による焼き討ちで破壊されました。かつては"スラヴの海"と呼ばれたバルト海からスラヴ人たちは駆逐され島も現在はドイツ領リューゲン島となっています。
1926年、第8回ソコル大会の野外劇"スラヴの兄弟たち"でミュシャは巨大なスヴァントヴィト像をヴルタヴァ(モルダウ)川の中島に再現しました。ヴルタヴァ川に船を何十艘も繰り出す壮大なページェントでしたが開始早々に大雨が降りだして中止になってしまいました。
壮大なページェントは現在ではミュシャのデッサンでしのぶのみです。
ルヤナ(リューゲン)島のスヴァントヴィト像
ヴルタヴァの野外劇「スラヴの兄弟たち」のスヴァントヴィト像デッサン (1926年)
「海の攻撃utok more」裏表紙から
「海の攻撃utok more」表紙のスヴァントヴィト像
スラヴ叙事詩展
「スラヴ叙事詩展ポスター」のスヴァントヴィト像
南西モラヴィア宝くじポスター
「南西モラヴィア宝くじポスター」のスヴァントヴィト像