ミュシャがデザインした切手 A 速達切手、新聞切手、不足料金切手
「スラヴ菩提樹」
「通常切手」と「速達切手」しかない日本ではなじみがありませんが、郵便切手にはそのほかに「新聞用切手」、「不足料金切手」、「本人配達用切手」などがあります。
ミュシャデザインの「速達切手」はハト、「新聞切手」はタカ、、「不足料金切手」にはスラヴ菩提樹を図柄にしています。 よく見るとハート形の葉の「スラヴ菩提樹」をどの切手にも使っています。 ハトはチェコの人々が平和を愛することを表わし、タカ(ソコル)は国民の連帯を、国の木であるスラヴ菩提樹はチェコスロヴァキアを表わしています。
不足料金切手
新聞切手
チェコの国の木 スラヴ菩提樹
日本には「不足料金切手」はないので通常切手を代用する。
支払い会計を明確にする目的と、第一次世界大戦後の激しいインフレによるたびたびの料金改定などが「不足料金切手」発行の背景にある。
ハト チェコの郷土玩具
速達切手
タカ
『第6回 ソコル大会ポスター』から
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