ミュシャスタイル
  『夢想』 は世界中で人気の高い装飾パネルです。
 上品で落ちついた色彩の美しい女性、優美なアール・ヌーヴォー風の曲線と花の装飾、日本美術や演劇の要素、祖国チェコの装飾、ビザンティン風のアクセサリーなど魅力にあふれるミュシャスタイルの代表作品です。
ポスターから
 『夢想』はシャンプノワ・リトグラフ工房のポスターでしたがあまりにも人気が高いためシャンプノワは装飾パネルにつくりかえて販売しました。ポスターにしたいという企業もあいついで現れたので7種類ものヴァリエーションが存在します。
 夢想の人気は今も続いていて黄道十二宮とともに人気の面ではミュシャ・グラフィック作品の代表です。

『シャンプノワのポスター』 オリジナル (上) と ヴァリエーション (下)

装飾パネル『夢想』の販売広告(1899年の「ココリコ」誌から)
『黄道十二宮』、『羽根』、『桜草』なども1枚6フランで販売していた。もちろん"オリジナル・リトグラフ"。誰でも買うことができる安価なものだった。
送料込みの場合は6フラン50サンチーム。

夢想 ココリコの広告
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四季

黄道十二宮

花と果物

三季節

四芸術

四つの時

羽根 桜草

四つの宝石

つたと月桂樹

四つの星

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夢 想
リトグラフ 1897年

装飾パネル

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