椿姫
ロレンザッチオ
メディア
サマリアの女
トスカ
ハムレット
カサンフィス印刷所
サロン・デ・サン第20回展
ランスの香水ロド
ジョブ
サラ・ベルナール
サロン・デ・サンでのミュシャ展
モナコ・モンテカルロ
ムース川のビール
トラピスティーヌ酒
遠国の姫君

強壮ワイン
 ワインには赤、白、ロゼの通常のワインのほかに、シャンパンなどの発泡ワイン、香料や強壮成分を含む薬用ワインなどがあります。 コカの葉のエキスを配合した 「インカのワイン」 は、強壮ワイン、薬用ワインにあたります。 ミュシャの 「来る年」 カレンダーをアレンジして宣伝ポスターに使った マリアーニ・ワイン も コカ を含む強壮ワイン。 当時、コカは代表的な強壮成分とされていました。
 コカ・コーラも、発売当初は数多くあった強壮飲料のひとつだったのですが、イメージを清涼飲料に切り替えてさわやかな少女のポスターで宣伝したところ爆発的に売れるようになったといわれています。
 横たわる女性はコカの精、 頭の後ろにはたくさんの葉をつけたコカの枝を光背のように描いてコカの精に注目させています。 老インディアンが、若返りの妙薬 “インカのワイン” をコカの精からもらおうとしています。
万国博覧会
 1851年のロンドン万国博覧会以来、各地で万博が開かれて19世紀後半は世界が急速に広がった時代でした。 パリでは、1855年、1878年、1889年、1900年と、19世紀後半に4回も開催しています。
 “インカのワイン” というネーミングも、このポスターもそのような時代の反映です。 ただし、南米のインカと北米のインディアンの区別まではまだ一般の人々には認識されていなかったようです。

もどる


ウェイヴァリー自転車
ズデンカ・チェルニー
ブルックリン美術館のミュシャ展

ミュシャ・コラム
「寄せ集めのミュシャポスター

シガリロ・パリ Los Cigarillos Paris
Click !

コカの葉をバックに横たわるコカの精

コカ・コーラのポスター 1917

マリアーニ・強壮ワインのポスター
 ミュシャデザインを流用したもの(左)とジュール・シェレのポスター (右)

ポスター

インカのワイン    1899年 リトグラフ

Click !