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強壮ワイン
 ワインには赤、白、ロゼの通常のワインのほかにシャンパンなどの発泡ワイン、香料や強壮成分を含む薬用ワインなどがあります。 コカの葉のエキスを配合した 「インカのワイン」 は薬効成分とアルコールを添加した酒精強化ワインにあたります。 ミュシャの「来る年」カレンダーをアレンジして宣伝ポスターに使ったマリアーニ・ワイン も コカと アルコールを添加した強精ワインです。 当時、コカは代表的な強壮成分とされていました。
 コカ・コーラも発売当初は数多くあった強壮飲料のひとつだったのですが、イメージを清涼飲料に切り替えてさわやかな少女のポスターで宣伝したところ爆発的に売れるようになったといわれています。
 横たわる女性はコカの精、 頭の後ろにはたくさんの葉をつけたコカの枝を光背のように描いてコカの精に注目させています。 老インディアンが若返りの妙薬 “インカのワイン” をコカの精からもらおうとしています。
万国博覧会
 1851年にロンドンで万国博覧会を開いて以来各地で万博が開開催され19世紀後半は急速に世界が広がった時代でした。 パリでは1855年、1867年、1878年、1889年、1900年と19世紀後半に5回も開催しています。
 “インカのワイン” というネーミングもこのポスターもそのような"万国博覧会の時代"の反映です。ただし、南米のインカと北米のインディアンの区別まではまだ一般の人々には認識されていなかったようです。

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ウェイヴァリー自転車
ズデンカ・チェルニー
ブルックリン美術館のミュシャ展

ミュシャ・コラム
「寄せ集めのミュシャポスター

シガリロ・パリ Los Cigarillos Paris
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コカの葉をバックに横たわるコカの精

コカ・コーラのポスター 1917

マリアーニ・強精ワインのポスター
 ミュシャデザインを流用したもの(左)とジュール・シェレのポスター (右)

ポスター

インカのワイン    1899年 リトグラフ

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